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独身だと言っていた相手が既婚者で、奥さんから慰謝料を請求されて困っています。

朝来市内在住の30代女性です。音大を出てピアノの教室を開いています。自分で買ったマンションの一室を教室のために防音室にしていますので、ご近所とも問題なくお付き合いが出来ています。

生徒さんは小さな子供から、もうおばあちゃんという年齢の方もいてバラエティに富んでいます。中には男性の生徒さんもいますが、ピアノを教えることには変わりがないので同じように接しています。

私は一度結婚をしたことがあったのですが、二年ほどで離婚をしたのでいわゆるバツイチということになります。自分で言うのも変ですが、どちらかというと年齢よりも若く見られるせいか男性からは声をかけられることもあります。

生徒さんの中に、私に熱心にデートのお誘いがあり、レッスン以外に何度か会っているうちに先生と生徒の域を超えてしまいました。それからは、彼が私のマンションにしょっちゅう来るようになり、私もいずれは結婚したいと考えるようになっていました。

彼は一流企業に勤めるサラリーマンで、独身だと言っていました。ところがある日、突然ピアノのレッスン中に女性がやってきました。彼のレッスンではなく小さなこどものレッスンだったのでその子のお母さんも一緒に居ました。そんな時にやってきた女性が大騒ぎをして、彼の妻だということが分かったのです。

それからは、彼が嘘をついていたことが分かって、とても悲しく悔しい日々を過ごしています。それだけでは済まず、彼の妻だという女性からは慰謝料をするという内容の手紙が届くようになりました。騙されていたのにと思うと、どうしていいか途方に暮れています。弁護士に相談をして、一番良い方法を教えてもらいたいと考えています。

事例はご相談いただける事件の例として挙げたもので、実際の相談例ではございません。
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