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既婚だと知らなかったのに、彼の奥さんから訴えると言われてしまいました。

27歳女性、川越市内のインテリア店で販売員をしています。

2年間付き合っている彼氏とは飲み会で知り合いました。交際は順調で、週に1、2回私の家で会ったり、ドライブに行ったりしていました。もちろん私も年齢的に結婚を意識していました。

夜勤が終わって家に帰った時、彼から電話がありました。出てみると女性の声。「あなた、◯◯(彼)と付き合っているの?」と言われたので「そうです。」と答えました。すると、女性は「私、彼の妻なんですが、そういうの困るんです。」と言うではないですか。

しかも女性は冷静を装いつつかなり怒っているようで「残念だけど、うちの夫はメール消してないから、あなたのフルネームも勤め先も、自宅も全て残していますからね。出るとこ出ますよ。」と脅してきました。

私も必死に「すみません、本当に既婚とは知らなかった。」と言ったのですが、「2年もあったらわかるでしょう。本人が既婚と言ってなくてもそれなりに長く付き合っていたら訴えることは可能なんですよ。」と言われました。さらに「信じないなら、あなたのお店の履歴を調べて。◯年◯月にソファセットを買っているから」と言われました。

結婚を考えていた彼に2年も裏切られていたこと、しかも私が訴えられるなんて、突然のダブルショックでどうにかなりそうでした。

翌日、勤務先で販売履歴を見たところ、女性の言う通りでした。どうにか訴えられるのは避けたいと彼に連絡をしても全く繋がりません。仕方なしに昨日聞いた奥さんの電話に連絡をして、どうにかして彼と話ができました。彼は「ごめん、離婚はしない。」しか言いません。別れは辛く腹立たしかったですが、とにかく「訴えないようにあなたからも奥さんにお願いをして」と懇願しました。結局大事にはなりませんでした。

しかし、数日たってみると、悲しさより怒りがだんだんわいてきました。指輪もしていない、週末だって普通に会っていたし、周りの友人にも恋人として紹介してくれた。私のどこに落ち度があった?あまりに理不尽じゃないか…と。逆に私を騙していた彼を訴えることはできないのでしょうか?

事例はご相談いただける事件の例として挙げたもので、実際の相談例ではございません。
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