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既婚者だと知らずに付き合っていたら、慰謝料を請求されてしまいました。

さいたま市桜区で暮らしている26歳の会社員で、普段は営業関係の仕事をしています。交際歴1年半の男性がいて結婚も考えていたのですが、その彼のことでトラブルが発生してしまい困っています。

彼と知り合ったきっかけは友人に誘われて参加した飲み会で、その際に意気投合して連絡先を交換したことがきっかけで交際に発展しました。その後は順調に交際が続いていたのですが、交際が始まってから1年半近くが経った頃に彼から実は自分は既婚者なんだと聞かされました。

彼が既婚者だなんて話は全く知らなかったので本当に驚きましたし、ずっと嘘をつかれていたことになるのでとにかくショックでした。そのため彼とは別れたほうがいいと思ったのですが、一方で彼から妻と別れるから待って欲しいと言われたことに加えて、完全に好きだという気持ちがなくなったわけではないのですぐに別れるという選択はできませんでした。

それからしばらく考えてやっぱり別れたほうが良いと思ったので彼と別れることにしたのですが、どうやら私が悩んでいる間に彼の妻に彼との関係について知られてしまったようで、彼の妻から連絡が来て慰謝料を請求すると言われてしまいました。

確かに相手側からすれば私は夫の浮気相手ということになるので慰謝料を請求するのは自然な流れだと思うのですが、私からすれば相手が既婚者だとは知らなかったわけなので慰謝料を請求されることには納得できない気持ちが強くあります。また、私は彼にずっと騙されていたわけなので、逆に彼に対して慰謝料を請求したいという気持ちもあります。

ただ実際のところはどうなるのかよく分からず不安なことが多いので、これからどうするべきなのか弁護士に相談したいと考えています。

事例はご相談いただける事件の例として挙げたもので、実際の相談例ではございません。
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