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独身であると嘘をついて付き合い続けた結果生じた損害を請求したい。

荒川区在住の30歳の会社員です。今から1年ほど前に婚活サイトで知り合った1つ年上の男性と親しくなり、付き合うようになりました。

男性は交際直後から結婚したいというようになり、半年後にはプロポーズをされて結婚準備をすることにしました。私は当時勤務していた会社を退職し、結婚後も勤務しやすいように荒川区にある男性の実家に近い企業で非常勤職員として勤務するようになりました。

しかしプロポーズから1か月後にある女性から電話があり、私について誰なのかと聞いてきました。私自身もその女性について全く心当たりがなかったことから聞いてみると、その男性の妻と名乗る女性だったのです。男性の妻は、あなたは浮気をしているから慰謝料を請求させてもらうと激怒していたのです。

突然のことに訳がわからず、こちらも男性との交際は認めるものの独身だと聞いていて浮気になっているとは知らなかったと伝えました。このことを後で男性に聞くと、確かに現在妻はいるものの週の半分程度しか自宅に帰っておらず、半分別居状態で離婚話も出ているというと言ったのです。

現在男性とその妻が離婚話をしているかどうかは定かではないものの、既婚者でありながら独身と偽って婚活サイトを利用して私をだましたということでこちらも婚約解消をすることにしました。その後男性の妻からは慰謝料の請求はされなかったものの、私は男性と結婚するために約8年勤務した大手企業を退職し給料が安い別の企業の非常勤職員となったことからそのことに対しての慰謝料や賠償を請求したいと思っています。

事例はご相談いただける事件の例として挙げたもので、実際の相談例ではございません。
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